イタリア語との出会い & 使ってみてよかったテキストや文法書、辞書
知っているようで、実は知らないイタリア
イタリアの絵画や音楽(もちろん料理も!)は好きなのだけど、言語としてはあまり馴染みがありませんでした。でも、古語ラテン語の現代語といえば、イタリア語。ラテン語も少々かじってみたことだし、少しやっておこうかな、という気持ちで始めてみました。
イタリア語のテキスト
スペイン語版でもお世話になったので、イタリア語版も使用してみることに。会話形式で、基礎事項が無理なく学べます。
私が使用したのは1つ前の版。文法事項を構文で覚えることが出来て便利です。
イタリア語の文法書
日本語版のイタリア文法書はあまり数多く出版されていないのですが、こちらの本は定番ということらしいので購入しました。解説は詳しいのですが、用語が少し古いかも。
文法の基本をまとめた本という役割以外に、上記の現代イタリア文法に載っていない項目もあるので、合わせて使うと便利です。
A Reference Grammar of Modern Italian
英語の文の構造と比較するために買いました。必要な箇所をいくつか読んでみたところ、解説は詳しくて便利そうなのですが、まだ自分のイタリア語のレベルが上がっていないので、それほど使いこなせていません。もう少し上達すると出番が増えるかも。
イタリア語の辞書
見出し語の発音も聞けるし、動詞は活用形からも引くことができます。活用表も充実しています。
英語の対義語を参照したり、英語とイタリア語の用法を比較するのに便利です。動詞は活用形からも引くことが出来ます。
Mac OSの辞書アプリ
Oxford Paravia Il Dizionario inglese - italiano/italiano - ingleseを使っています。Macを持っているとその他の外国語辞書も無料ダウンロードできるので、ユーザーならぜひ使い倒しましょう。
夢ははるか遠く
イタリア絵画は、ルネッサンス時代のダ・ヴィンチやミケランジェロもいいのだけど、それより少し前のマザッチオやフラ・アンジェリコなどが好き。
イタリアの音楽はヴィヴァルディやモンテヴェルディがお気に入り。
イタリアのオペラはセビリアの理髪師や椿姫が好きで、歌い手の違うDVDを何枚か持っています。
イタリア語が本当に上達すれば、イタリアの音楽や絵画についての書籍などを読むことができるのでしょうが、まだまだ遠い夢です(特にオペラに使用されているイタリア語は古い時代のものなので、それなりの知識が必要のようです)。
あまり高望みしてばかりいると先に進めなくなるので、今の実力でやってみようかなと思えるものに出会えたら、また勉強の続きをやろうかなと思っています。