英語の学習歴とお世話になっている本
中途半端だけど、他の言語を学ぶとき役に立っています
英語は20代の頃からやっていて、最初の数年はNHKラジオ講座で勉強していました。
徐々に英語で日記を書くようになり、有料の英語添削サービスもしばらく利用していたことがあります。
ニュース英語は、CD付きの雑誌でリスニングやリーディングをやっていました。
英語の本は、やさしい英語で書かれたリーダーを読むようになり、慣れてきてからはやさしめの英語で書かれた原書も読むようになりましたが、内容や文体が難しいものは今でも苦手です。
DVDで英語の映画やドキュメンタリーを熱心に観た時期もありますが、今でもリスニングが苦手で、英語の字幕があるほうが楽ですね。
TOEICは800点代後半まで行ったことがありますが、今はあまり熱心にやっていないので、もっと下の方になっているはず。
それなりに時間はかけているので、全然やっていないよりはマシなのですが、仕事としては使えない中途半端なレベルです。
でも、英語が多少わかると、他の外国語を学ぶ時にも役に立つので、やっていて良かったなと思います。
マイナーな言語は、出版されている辞書や文法書、テキストなどが元もと少ないのですが、日本語版がなくても、英語版なら大抵見つけることできます。
また、テキストで訳読をする時に日本語よりも英語で訳したほうが、文の構造が分析しやすく、頭に入りやすいです。
今でもお世話になっている英語関連の本
文法書
他の言語の文法で分かりにくいものがあった時、英文法と比較すると謎が溶けるということがしばしばあります。
また、他の言語で接続法が出てきた時に、英文法の仮定法と、どの部分が似ていて、どの部分が違うのかを整理すると、英語の復習にもなるし、新しく学んでいる言語の文法知識も定着しやすくなります。
この文法書は、文法項目の分類が細かくて解説も詳しいので、他の言語に対応する項目を見つけやすいです。
こちらの文法書はあまり基礎的なことは解説していないので、ロイヤル英文法で調べても項目が載っていないという時に利用しています。
使用頻度が少ない用法でも取り上げて解説してくれているので、持っていると、いざというときに助かります。
パソコン用辞書
パソコン用の辞書はMacに保存し、辞書ビューアで利用しています(MacはEBMac、iPadやiPhoneはEBPocket for iOS)。
パソコン用辞書ビューアは熟語検索ができないものが多いのですが、こちらの辞書はEBMacを使用すると可能です。
収録語数も多いですが、例文がたくさん挙げられているので、日本語の文脈に合う訳語を探しやすいです。
以前、電子辞書を持っている時はよく使っていましたが、最近使用しているiPhoneやMacの辞書ビューアで熟語検索ができないので、少し使用頻度が落ちました。しかし語法や文法解説が詳しく、収録語数も多いので、研究社の新英和大辞典で説明が分かりづらい時に合わせて読むようにしています。
動詞がどの前置詞や副詞と組み合わせられることが多いか、などが細かく載っていて、英文を書く時や、日本語やその他の言語を英訳する時に役に立ちます。
文法解説より、用例や例文を多く載せるということを重視している辞書。ずっと読書用の辞書と思っていたけど、英訳の際、意外に役に立ったりします。
iPhone, iPad用辞書(iOSアプリ)
米国の小説を読む時や、米国の方にメールを書いたりする時に語数が多いので便利です。
文法解説が詳しく載っているので、文章を書く時や英訳によく使っています。
英単語の他の言い回しを探したり、類義語の使われ方の違いを例文で確認するのに使ったりしています。
備考:
iOSアプリのOxford Dictionary of Englishも持っているのですが、最近はMac OSにデフォルトでついてくる辞書アプリに入っているので、iPhone・iPadアプリ版はあまり使っていません。
Collinsの他の外国語の辞書はUltralingua, Inc.のもので揃えているのですが、英語は物書堂で出ていたので買いました。物書堂のアプリだと、1つの辞書で調べて分からない時に他の辞書も参照できるので便利です。